こんにちは、ショウヘイです。
青木薫久さんの著書「《新装版》心配症をなおす本 よく分かる森田療法・森田理論 (ベスト新書)」を読みました。
私の気持ちを落ち着かせるために読みましたが、結構難しいというか、盛りだくさん。
心配性をなおす本 よく分かる森田療法
以前に読んだ「気持ちにケリをつけるコツ: どんなときも、早く、迷わず、ベストな決断をする極意 (知的生きかた文庫)」は、軽やかに読むことができました。
が、この「《新装版》心配症をなおす本 よく分かる森田療法・森田理論 (ベスト新書)」は、かなり読み応えがある本です。
森田療法といえば、あるがまま。
不安にとらわれたら、それを取り除こうとすると余計に不安になってしまいがち。
不安は自分の一部なんだと認め、そんな不安はとりあえず横において、今自分がなすべきことをする。
そんな森田療法で救われてきた、具体的な事例が様々出てきます。
ただ、森田療法について専門的な話が出てくるので、ひとつひとつ噛み砕きつつ、理解しながら読み進めないと、わからなくなるかなと思いました。
それぞれの章の後ろに、まとめが書いてあるので、これを読むと理解しやすくなるかなとも思います。
また、森田療法の構造について、最後に付録として書いてあるので、これも参考にして読みすすめると理解しやすくなるのかなと思います。
ひととおりこの本を読んで、少し気持ちが軽くなった気がします。
そして、森田療法についてさらに知りたくなりました。
以上、「青木薫久さんの著書《新装版》心配症をなおす本 よく分かる森田療法・森田理論 (ベスト新書)を読みました」でした。