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和田秀樹さんの著書「気持ちにケリをつけるコツ: どんなときも、早く、迷わず、ベストな決断をする極意」を読みました。

こんにちは、ショウヘイです。

和田秀樹さんの著書「気持ちにケリをつけるコツ: どんなときも、早く、迷わず、ベストな決断をする極意 (知的生きかた文庫)」を読みました。

気持ちにケリをつけるコツ: どんなときも、早く、迷わず、ベストな決断をする極意 (知的生きかた文庫)

私のメンタルがモヤモヤしているんで、気持ちを落ち着かせるために、こういった本を読みがちです。 

気持ちにケリをつけるコツ

これは、あっさりした本で、とても読みやすいです。

この本は、社会不安障害や対人関係の不安のような内容が多いです。

職場での仕事の仕方についての話も出てきます。

いつも漠然とした不安を持っている私としては、事実を適切に捉える必要があるなと思っています。

なので、第1章の「事実をシンプルに整理する」が、特にためになりました。

第1章の最初の項「気持ちにケリをつければ、回復力だって変わってくる!」では、初期のがんと診断され愕然とした患者さんが、お医者さんから早く見つかって良かったと言われ、劇的に気持ちの切り替えができたという話が載っています。

事実でも、捉え方ひとつによって、悲観的な思いを持つ場合もあれば、不幸中の幸いだと思う場合もあるというわけです。

このような悲観のスパイラルから抜け出す方法が、この本にはいろいろ載っています。

もちろん、ほかの章も、自分のためになる部分がたくさんありました。

事実について自分独自の歪んだ受け取り方をしてしまうのをうまく修正して、気持ちをコントロールするというのは、まさに認知行動療法ですね。

自分独自の歪んだ自動思考をうまく修正することでストレスを和らげていく、認知行動療法については、以前に読んだ「こころが晴れるノート:うつと不安の認知療法自習帳」が参考になると思います。

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認知行動療法については、私自身はかなりざっくりとしたやり方で実践していますが、最近はちょっとサボリ気味。

少し、気分の安定ができてきたからなのかもしれません。

それはともかく、この「気持ちにケリをつけるコツ: どんなときも、早く、迷わず、ベストな決断をする極意」は、わかりやすい表現で書かれているので、ただ単に読むだけで気持ちが少し軽くなるような気がします。

気が晴れない時やモヤモヤした時に、ちょっとだけ読んでみると、自分の気持にケリをつけるきっかけになってくれる本だと思いました。 

以上、「和田秀樹さんの著書 気持ちにケリをつけるコツ: どんなときも、早く、迷わず、ベストな決断をする極意を読みました」でした。