こんにちは、ショウヘイです。
トム・ホイールライトさんの著書「資産はタックスフリーで作る (単行本)」を読みました。
資産を作る本というか、税金の本です。
税金の本
2月3月は、確定申告の時期ですね。
毎年、自分で確定申告をしていると、税金についていろいろと思うことが増えてきます。
私の場合、株式投資をしていて、その所得に対する税金が案外多いのです。
株式投資の場合、いろいろな証券会社で開設している口座を損益通算したり、株式投資で損をした分を翌年度以降に繰り越したりなどすることにより、払いすぎた税金を取り戻す方法があります。
それを知っているか知らないかで、税金の支払額が変化するわけです。
例年、私は確定申告をすると還付金が発生するんで、確定申告をするのが好きです。
そのためか、税金に嫌悪感はあまりなくて、税金の仕組みについて調べることが結構楽しかったりします。
脱税ではなく、合法的な節税。
そんな私が、この「資産はタックスフリーで作る」を本屋さんで見つけて読んでみることにしました。
資産はタックスフリーで作る
「資産はタックスフリーで作る (単行本)」の装丁は、「金持ち父さん貧乏父さん」でおなじみのロバート・キヨサキさんの本っぽいです。
実は、この本もロバート・キヨサキさんが関わっています。
内容は、公認会計士であるトム・ホイールライトさんの経験に基づいた税金の本です。
トム・ホイールライトさんは、アメリカの公認会計士なので、本書で述べられている税金の仕組みは、アメリカの税制に基づいています。
なので、日本の税制とのズレがあって、トム・ホイールライトさんが述べていることがすべて鵜呑みにするわけにはいかないですが、税金に対する考え方はとても参考になりました。
日本の税制については、巻末に説明が掲載されています。
なので、この本に書かれている税金対策について実際に行動に移すなら、この巻末の部分を参考にすべきですね。
途中、少し理解に時間のかかる難しい部分もありますが、税金のことがよくわかる本だと思いました。
以上、「トム・ホイールライトさんの著書 資産はタックスフリーで作るを読みました」でした。