こんにちは、ショウヘイです。
橘玲さんの著書「働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる」を読みました。
これは、内容が難しいと思いました。
なので、あんまり突っ込んだことは書いていません、というか書けませんでしたw
働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる
この本は、日本人の働き方について書かれています。
この本の中で、今までの日本人の働き方は、「働き方1.0」と定義されています。
つまり、年功序列・終身雇用の日本的雇用慣行のことです。
世界と比較して、日本人の働き方、とりわけ「働き方1.0」である日本の会社に勤めているサラリーマンに関しての話が多いです。
今の日本は、「働き方1.0」から「働き方2.0(成果主義)」へと移行しようとしているわけですが、これでは世界標準とはかけ離れていると批判しています。
今の世界標準は、「働き方3.0( プロジェクト単位でスペシャリストが離合集散するシリコンバレー型)」から「働き方4.0(フリーエージェント・ギグエコノミー)」へと移行している状況のようです。
そんな世界の中で、自分がどのように働くべきかが書いてあります。
いろいろな文献やデータをもとに、現在起こっていることや日本人の働き方やどう働くべきかなど、書いてあります。
ただ、内容が難解。
ひとつひとつ、丁寧に読み進めていかなければ、なかなか理解できないなと、私は思いました。
ただ、橘玲さんの本をこれまで何冊も読んできた私なので、難しい内容ながらも、なんとなく理解できたような気がします。
以前出された著書「幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」」の内容が含まれているので、それを読むとさらに理解しやすくなるかなと思います。
幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」
- 作者: 橘玲
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/06/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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でも、難しいっすね。
本の途中に理由がいろいろ書いてあるけれど、もう最後の結論だけ読めば、いいんじゃないかと思うくらい。
この本の一節を引用します。
「未来世界」で生き延びるのは、会社に所属しているときでも常に「フリーエージェント」として仕事をしていると考え、会社のブランドに依存するのではなく、自分自身のよい評判を増やしていけるひとです。
これが、この本の結論のひとつです。
この結論から、その根拠となる部分を読みかえしてみるほうが、もしかしたら理解しやすいのかもしれません。
一読では、なかなか内容が頭の中に入らないなぁと思いました。
以上、「橘玲さんの著書 働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれるを読みました」でした。