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木暮太一さんの著書「人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点」を読みました。

こんにちは、ショウヘイです。

木暮太一さんの著書「人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点 (講談社+α文庫)」を読みました。

人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点 (講談社+α文庫)

この考え方好き!なるほど面白い!と思いました。

僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか

この本は、「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)」を文庫化したものです。

僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)

僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)

 

人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点 (講談社+α文庫)」の5章と6章をおもに加筆したということです。

この本の中は、マルクスの「資本論」の話が多いです。

資本論

資本論

 

私は、「資本論」についての知識はほとんどありませんでしたが、それでもとてもわかりやすい内容でした。

その「資本論」は、資本主義経済の中で「労働者は搾取の対象でしかない」と説きます。

つまり会社の利益は労働者の利益とならないということです。

そういった資本主義の中で、我々は、いったいどのように生きていくべきなのかということが書かれています。

「自己内利益」を高めるためにすべきこと、それが5章、6章に書いてあります。

具体的には、「ストレスの少ない仕事を選ぶ」「変化のスピードが遅い職種を選ぶ」などです。

最後の方に、BS思考について書いてあります。

BSは会計のバランスシート(貸借対照表)のことで、要するに、資産を使って稼ぐということです。

資産を使うといっても、不動産などの実際の資産を使うということではありません。

自分が100の収入を得るのに使う「土台」のことで、それは過去から積み重ねてきた経験などのことを指します。

過去から積み重ねてきた、80くらいの「土台」を使うことで、20の労力を使い100の収入を稼ぐというようなことです。

そういった「土台」となる資産を作る仕事をしようというのが、理想なんですが、これをいざ自分に当てはめて考えるとなかなか難しいもんですね。

他の人がなかなかできないことを資産とし、時間をかけてその資産を大きくしていく地道な努力が必要ということ、それができるかどうか。

なんだかぼんやりした話で、そのぼんやりした部分を自分で見つけられればいいのですが…。

日頃、自分がやっている仕事や趣味などを見つめつつ、自分の資産となるようなことは何か念頭に置きつつ、生活していくのが良いのかなと思います。 

自分のできること、「土台」となることをあらためて考えてみたいと思いました。 

人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点 (講談社+α文庫)

人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点 (講談社+α文庫)

 

 以上、「木暮太一さんの著書 人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点を読みました」でした。