こんにちは、ショウヘイです。
しぶさんの著書「手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」を読みました。
なんだか最近、モノを捨てる減らす、持たないというミニマリズム系の本ばかり読んでいる私です。
手ぶらで生きる。
ミニマリズムの本は過去にいろいろ読んできました。
「手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」も、ミニマリズム本のひとつですね。
まず、この本の装丁が、個人的に好きです。
ミニマリストの部屋を表し、またミニマリズムの考え方が、モノクロのシンプルなイラストにあらわれているような気がします。
本文に入ると、<序>のところで、「ミニマリズムの本質は、ある1点を目立たせるために他をそぎ落とす『強調』にある」とあり、これは特に同感。
本当に、自分にとって無駄だなというものが多すぎて、自分の特性とかが見えにくくなっているのは実感します。
もちろん、いろんなことに首を突っ込むことは良いのですが、必要ないのになぜか持っているもの、やっていることって多いわけです。
惰性で、ボリボリお菓子を食べたり、テレビをダラダラ見てたりとか、うわ~っ無駄~と思うことしばしば。
家の中にあるものでも、使わないのにずっと部屋においてある、スキー板とか、鉄道模型とか、将棋の駒とか。
もう完全に撤退している趣味嗜好を一度ゼロにしないとなぁと思いつつ、ずっとそこにあるという無駄は、自分を鈍らせるなぁと思います。
第1章からは、しぶさんの具体的な暮らしや考え方の紹介に入ります。
第3章の「体を自由にする」のところで、健康について言及されていて、病気予防に力を入れるべきというのは、ミニマリズムには不可欠だなと思います。
モノが少ない分、人的資産の割合が相対的にアップするわけですよね。
「26 健康がなによりの資産だと知る」とは、まさにそのことですね。
あと、この本の全体に言えることですが、読みやすい!
なんで読みやすいのかなぁと思ったら、文中に太字で大事な部分を強調してて、最後に2行のまとめが書いてあるんですよね。
その部分だけを目で追って、流し読みをしても、その項目の内容がだいたい理解できます。
50の項目に細切れになっているので、空いている時間に読みたい部分だけをさらっと読むこともできて、すんなりと入りやすい本だなと思いました。
ストレングスファインダー。
あと、私個人としては、「42 才能の無駄遣いをやめる」で紹介されていた「ストレングスファインダー」に興味が湧きました。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
- 作者: トム・ラス,古屋博子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2017/04/13
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
ストレングスファインダーは、強みを「見える化」してくれるツール。
つまり、自分の強みがわかるツールを使って、自分の資質を知ることができるというわけです。
自分の資質を客観的に見ることは、大事だなと思います。
こういった、自分を分析するツールを今まで使ったことがなかったので、一度やってみようかと思っています。
以上、「しぶさんの著書 手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法を読みました」でした。