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星の瞳のシルエットの思い出。

こんにちは、ショウヘイです。

最近ふと思い出した、星の瞳のシルエット

星の瞳のシルエットは、1980年代に月刊漫画誌りぼんに連載されていた少女漫画です。

星の瞳のシルエット(1)

星の瞳のシルエットを読んでいた頃の、思い出です。

星の瞳のシルエットの思い出

星の瞳のシルエットをざっくり説明すると、主人公の沢渡香澄とそれを取り巻く人たちの中学から高校時代の恋愛物語。

王道の恋愛漫画じゃないかと思います。

りぼんに連載当時は、ときめきトゥナイトが全盛でした。

ときめきトゥナイト 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)

星の瞳のシルエットは、ときめきトゥナイトと張り合うような漫画だったと記憶しています。

星の瞳のシルエットの人物の描き方が、私にとってはとても新鮮で、すごく私の好みでした。

話の展開も、もちろん秀逸。

読み進めていく上でこの物語はこの先どう展開するのか?ということに、私の心は囚われていました。

そんな星の瞳のシルエットに夢中になった私は、妹の買うりぼんを読み漁っていました。

毎月りぼんの発売日が楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。

当時、私は中学生で、男子中学生が少女漫画に夢中になるというのが、なんか気恥ずかしくって、親に見られないように、こっそり妹の買うりぼんを読んでいたものです。

まぁ、しばらくすると、そんなことはお構いなしになり、わりとおおっぴらに私はりぼんを読んでましたがね。

そのうち、私は、星の瞳のシルエットを単行本で購入し、全巻そろえることになりました。

さすがに、今はもう手放してしまいましたが。

ちなみに、星の瞳のシルエットを描いた柊あおい先生は、耳をすませばという漫画も描いていて、これはジブリアニメの映画「耳をすませば」のもとになった物語であります。

星の瞳のシルエットのテーマソング?

星の瞳のシルエットについて、私の記憶が確かならば、りぼんの紙面上で、星の瞳のシルエットのテーマになるような曲を読者から募るようなキャンペーンがあったような気がします。

読者の自作の曲ではなくて、一般の歌謡曲の中から、星の瞳のシルエットにふさわしいテーマ曲を募集するというものです。

私は、その頃好きだったのが、なぜかさだまさし

さだまさしの曲の中で、この星の瞳のシルエットにピッタリの曲がありまして、それが夢供養というアルバム内の風の篝火という曲です。

風の篝火

この風の篝火という曲は、蛍祭りの曲で、これが星の瞳のシルエットのテーマにバッチリ合ってるな~!って、中学生の私は思っていました。

星の瞳のシルエットとさだまさしがリンクして、私は嬉しくてたまんなかったです。

しかし、私はこの曲を応募しませんでした。

男子中学生の気恥ずかしさがあったのか、はがき代をケチったからなのか、よくわかりませんが。

ただ、風の篝火の歌詞をよくよく読んでみると、これは別れの曲なんですよね。

この曲が星の瞳のシルエットのテーマに合っているのかというと、今思うとちょっと微妙だなと思います。

しかし、本当に、当時りぼんが星の瞳のシルエットのテーマを読者に募ったのか、よく覚えていません。

おじさんになって

私も年をとって、おじさんになりました。

今思うと、星の瞳のシルエットを読んでいた中学生の私は、まだまだ青二才だったなぁと思いつつも、羨ましくも思います。

少女漫画内の恋愛話に夢中になった一方で、そういう恋愛に憧れるだけで、現実には完全に非モテだった中学生の私。

極端に言うと、恋愛のなんたるかもよくわかっていない中学生の私にとっては、星の瞳のシルエットにすべてを委ねていたのかなぁと、ちょっと思います。

とはいえ、おじさんの自分はいろいろな経験をしてきたため、今は恋愛について冷めきってしまい、もうどうでもいいかなと思っています。

今は、星の瞳のシルエットのような恋愛話に熱狂することはもうないかなと思います。

星の瞳のシルエットに熱狂できていた中学生の私のことを、今羨ましく思います。

以上、「星の瞳のシルエットの思い出」でした。