こんにちは、ショウヘイです。
D.カーネギーさんの著書「道は開ける 文庫版」を読みました。
こういう感じの本は敬遠気味でしたが、これは読んで良かったと思いました。
権威ある名著なので
この「道は開ける」は、本屋さんのビジネス書の棚に並んでいるのを、以前から私はよく目にしていました。
その本の装丁の見た目から、アカデミックな、難しそうな本という印象を受けていました。
なので、いつもこの本をスルーして、別の本を手にとってきました。
そんな敬遠してきた本なんですが、誰かのブログのとある記事に、この本をオススメとしていたので、ちょっと読んでみることにしました。
内容は、ざっくり言うと、人の悩みを克服する方法についての本です。
この「道は開ける」が最初に出たのが、1948年。
戦後間もない頃です。
そんな本が、今でもビジネス書として売られていて、それが売れている。
そんな、権威ある名著に、どうやら私は弱いみたいです。
弱いというのは、屈服するというか、受け入れやすいというか。
海外の著名な方の著書は、すごく自分が感化されてしまうという傾向にあるようです。
道は開ける
実際に、「道は開ける 文庫版」を読んでみると、内容は決して難解ではなく、かえって読みやすいなぁという印象。
ひとつひとつの主張に、裏付けとなる具体的な例や著者の体験がたくさん示しているので納得でき、かつ分かりやすいですね。
引用されている例が、70年以上前の話ではあるものの、その例示された話には新鮮さがあると思いました。
読みやすい本ではあるものの内容が濃いので、読むのに時間はかかりました。
時間がある時に、1章とか1単元ごとにちょこちょこと読み進めていきました。
文庫本サイズというのが、また良いです。
「道は開ける」は、私の肌にはとても合っていたと思っています。
いつも悩んでばかりいる私なので、もう少し早く触れておきたかった本だったのかもしれませんね。
以上、「D.カーネギーさんの著書 道は開ける 文庫版を読みました」でした。