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SBIソーシャルレンディングのファンド一部の借手からの利息の支払がなされないその後、途中経過その3。

こんにちは、ショウヘイです。

先日、SBIソーシャルレンディングから、とあるファンドの、一部の借手からの利息の支払がなされないという悲しい話がありました。

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その後どうなったか、途中までの進捗状況その3です。

SBIソーシャルレンディングからの悲しいお知らせ。

2018年7月9日、SBIソーシャルレンディングから出たお知らせがこちら。

www.sbi-sociallending.jp

SBISLバイヤーズローンファンド16号から22号までの中で、借りてる人の一部が利息の支払いがされてない、という内容。

私は、SBISLバイヤーズローンファンド22号に投資していました。

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この投資した額の利息はもちろんのこと、元本も戻ってこないかもしれないという状況です。

SBIソーシャルレンディングは、貸付債権の一括回収をするため、担保になっている不動産の競売手続などをする予定ということになっていました。

その後、SBIソーシャルレンディングから進捗状況のお知らせが3回ありました。

1回目のお知らせは、裁判所に担保不動産の差し押さえなどの報告。

2回目のお知らせは、SBISL不動産バイヤーズローンファンド19号の貸付債権の一部回収の報告。

3回目のお知らせは、 SBISL不動産バイヤーズローンファンド16号の延滞債権の一部を回収したという報告。

SBIソーシャルレンディングは、今回の分配遅延の件についてFAQを掲載。

ここまで、私が投資しているSBISL不動産バイヤーズローンファンド22号の債権回収の話はまったくありません。

そんな中、利息の支払いができない状態になっている理由が、相手先となんの連絡も取れなくなったという、いわば夜逃げ状態らしいという記事が出ました。

それが女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を手がけていた元代表が、社長を務める会社らしいとのこと。

www.rakumachi.jp

この記事の話が、事実かどうかは不明…。

ここまでが前回までの話。

その後の途中経過。

2018年9月20日、SBIソーシャルレンディングから4回目のお知らせが出ました。

www.sbi-sociallending.jp

内容は、ファンドの延滞債権の全部又は一部について、元本相当額で債権回収会社に譲渡し、合計552,000,000円を回収したという報告。

延滞元本額と回収した額の内訳は、こちら。

  • 16号ファンド 延滞元本額455,000,000円のうち373,000,000円を回収し、残は82,000,000円
  • 17号ファンド 延滞元本額70,000,000円のうち70,000,000円を回収し、残は0円
  • 18号ファンド 延滞元本額88,000,000円のうち88,000,000円を回収し、残は0円
  • 19号ファンド 延滞元本額136,000,000円のうち0円を回収し、残は136,000,000円
  • 20号ファンド 延滞元本額139,500,000円のうち21,000,000円を回収し、残は118,500,000円
  • 21号ファンド 延滞元本額70,000,000円のうち0円を回収し、残は70,000,000円
  • 22号ファンド 延滞元本額297,000,000円のうち0円を回収し、残は297,000,000円

そして、2018年10月31日、5回目のお知らせが出ました。

www.sbi-sociallending.jp

内容は、SBISL不動産バイヤーズローンファンドの延滞債権の一部について、債権回収会社に譲渡し、303,513,000円の回収を行ったという報告。

また、ファンド16号、17号、18号、21号については、全運用期間を通じての分配額および償還額の総額が当初出資額を上回ることが予想され、ファンド19号、20号、22号については、分配額と償還額の総額が当初出資額を下回ることが予想されるとのこと。

それぞれのファンドの出資総額と損失はこちら。

  • ファンド16号 952,000,000円のうち損失は22,176,000円
  • ファンド17号 585,000,000円のうち損失は0円。
  • ファンド18号 160,000,000円のうち損失は0円。
  • ファンド19号 311,000,000円のうち損失は44,510,000円
  • ファンド20号 191,500,000円のうち損失は34,252,000円
  • ファンド21号 670,000,000円のうち損失は24,700,000円
  • ファンド22号 320,000,000円のうち損失は4,349,000円

さらに、ファンド22号は270,000,000円が、未回収。

SBIソーシャルレンディングは、今後も該当ファンド(22号)について、担保不動産の売却による貸付債権の回収をすすめていくようです。

うーむ…。

ざっくり言うと、例えば、ファンド19号は311,000,000円のうち損失は44,510,000円なので、約14%の元本を失い、残る約86%ほどが返還されるということになるのかな?

例えば、10万円投資していたとして、戻ってくるお金は8万6千円くらい?

もちろん、ファンドの中には運用中のものもあって、その運用によりもう少し戻ってくるお金も増えるのでしょうがね。

個人的には、ファンド22号に投資をしているので、未回収の270,000,000円のうち、いくら戻ってくるのかがとても気になります。

投資した額そのまま戻ってくるのであれば、御の字なんですがね。

そうは、いかないと思いますが、どうでしょうか。

なので、自分の懐にどれだけのお金が戻ってくるか、まだはっきりしたことはわかりません。

そして、いったい私のお金はいつになったら戻ってくるんでしょうかね…。

今後、投資家にいつどのようにお金が戻されるのかは、まだ示されていません。

maneoでも。

私は、ソーシャルレンディングについては、maneoでも投資をしています。

そのmaneoでも、SBIソーシャルレンディングと似たようなお知らせが届きました。

www.maneo.jp

一部の借手からの利息の支払いがなされない」ということで、SBIソーシャルレンディングのそれと、似たようなもんですね。

私が投資しているステータスを見てみると…。

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「期失」って、表示されているとドキッとしますね。

「期失」は、期限の利益喪失ローンのことで、借手からの支払いが滞っており、投資家への分配が延滞している状況を言うようです。

これも、いったいどれくらいが回収され、手元に戻ってくるのか、不明です…。

これ以外にも、maneoでは、似たようなお知らせが2つ届いてます。

www.maneo.jp

www.maneo.jp

なんだか、ソーシャルレンディング業界が、きな臭くなってきた気がしますが、気のせいでしょうか。

では、また。

以上、「SBIソーシャルレンディングのファンド一部の借手からの利息の支払がなされないその後、途中経過その3」でした。