年老いてきたからなのか、最近、脈が速くなってきました。
頻脈という症状に見舞われました。
この頻脈というのが、ちょっとつらいです。
その頻脈の診察と治療の経過を少しだけ。
50歳になり、体調に変化が
昨年、50歳になりました。
50歳って、信じられないです。
まだ、自分は若いと信じてましたから。
時がたてば、老いるのは当然。
若い時のような体の動きが、できなくなってくるのも、当然ですね。
最近、身に起きた症状としては、スタミナ切れが早い。
少し運動しただけで、脈が速くなり、ぜいぜいと息が上がってしまうのです。
で、その脈が速くなるのが、なかなか治まらなくて、ずっとドキドキしています。
そういうことが、しばしばありました。
最近、その症状がよくあるので、重い腰を上げて、お医者さんに診てもらうことにしました。
診察
体を動かした後、脈が早くなり、それがなかなか治まらない。
その頻脈の症状を診てもらうため、近所の循環器科クリニックをグーグルマップで調べて、予約しました。
診察前、血圧を計測。
血圧は、上は140、下は80くらい。
(普段は、もっと低くて、上は120、下は60くらい)
ただ、脈拍が130くらいありました。
(一般の平均値は、60から100回)
少し離れたそのクリニックまで自転車で行っただけなのに、脈拍130というのは、ちょっと変。
名前が呼ばれ、診察室へ。
聴診器をあててもらい、心音を聞く段階になっても、脈拍は130以上をキープしており、それにお医者さんは驚いていました。
ひとまず、心電図と心臓のエコー検査をすることになりました。
検査を行う看護師さんにも、脈が早いことを指摘されました。
その時の脈拍は、まだ110くらいで推移。
運動後すぐというくらいの脈の速さだそうです。
ただ、心電図も心臓のエコー検査も、まったく問題なし。
不整脈とか心臓の異状はないとのことでした。
再び、お医者さんの診察になり、更年期障害、甲状腺の異常などについて聞かれました。
が、それらに関しては別のお医者さんで検査を受けて特に異常なしということだったので、それを伝えました。
うーん、じゃあ、原因がなんなのかよくわからない…。
お薬
お医者さんはいろいろ考えてくださり、とりあえず頻脈を抑えるという漢方薬の、炙甘草湯(シャカンゾウトウ)を2週間分、出していただきました。
お医者さんが言うには、私のような頻脈の症状はよくあることらしいです。
原因はよくわからないけれど頻脈だという患者さんは私のほかにもいるらしく、その患者さんはこの炙甘草湯で症状が軽快したらしいです。
私もこれで、この頻脈が少しでも抑えられれば良いのですが。
2024.2.15追記
ふたたび診察を受けました。
私の状態としては脈がやや安定した感じがしたので、そのことをお医者さんにお伝えしました。
しばらく炙甘草湯を飲み続けていくこととなりました。
以上、頻脈!脈が速い、でした。