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パチンコにハマっていた私へ。

こんにちは、ショウヘイです。

私が大学生の頃から社会人になってしばらくの間、パチンコにハマりまくっていました

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暇さえあれば、パチンコ屋に足が向き、そのまま吸い込まれていきます。

そして、ほとんどの場合、お金も吸い込まれていき、残念な気分でとぼとぼと歩いて帰路につきました。

それを当時は、頻繁に繰り返していた、というわけです。

ちなみに、今の私は、パチンコにハマっていません。

 

夢の国。

子供の頃から、私はパチンコに興味を持っていました。

幼いころに、父親に連れて行かれて、父親がパチンコを打っているのを見てたので、パチンコのなんたるかは理解していました。

もちろん、18歳以上になるまでパチンコで遊べないので、遊べたとしてテレビゲームのパチンコゲーム。

でも、やっぱり実物のパチンコを打ちたいという思いは、ずっとありました。

パチンコ屋は、パチンコが打てる夢の国

そんな錯覚をしていました。

で、高校卒業してすぐに、夢の国に足を踏み入れて、パチンコを打つことが叶いました。

もちろん、高校を卒業したばかりであったし、受験に失敗し浪人が決まった頃なので、投入するお金は少ないし、そんな時間があるなら勉強しろということで、それほどパチンコに興ずることはできませんでした。

その後、大学に入って一人暮らしを始めて、自分のお金を自由に使える環境が整ってきました。

大学2年ぐらいから、ほんの少しだけお金に余裕が出てきたので、パチンコ屋に入るようになりました。

この頃、中野のパチンコ屋によく出入りしていました。

よく打っていたのは、「ブンブン丸」とかの羽根物。

パチンコをやり始めた時は、生活をかけるほどのお金のかけ方はしませんでした。

が、徐々に、投入するお金が徐々に増加。

ある日、自宅の近所のパチンコ屋さんの新装開店があり、その行列に並びました。

そして、パチンコを打ったところ、当たりが続きまくり、玉が出るわ出るわ。

その時打ったのが、「フィーバークイーン」だったと思います。

トータルで10万円以上のプラス(もっとプラスだったような?)という、とんでもない儲けになりました。

これに味をしめてしまい、私は夢の国の沼にどっぷりはまっていくのでした。

 

パチンコのために生きている?

パチンコにすっかりハマった私は、パチンコ屋に入り浸るようになりました。

新装開店のパチンコ屋さんがあれば、営業時間前に駆けつけて、行列に並ぶというルーチンワークになっていました。

勝てば儲かる、負ければ損をする。

そんな伸るか反るかの勝負を繰り返してました。

そんなことをしつつも、大学は卒業し、就職をし、社会人になりました。

社会人になっても、パチンコに対する興味に変化はなく、暇さえあればパチンコ屋に出入りしていました。

社会人になり、仕事や人間関係のストレスとかもあって、余計にパチンコに身を委ねるような生活になっていきました。

もはや、ギャンブルとして遊びとしてパチンコ屋に行くんじゃなくて、自分のメンタルを癒やしに行くためにパチンコ屋さんに行くようになっていきました。

自分の身も心もお金も、パチンコに支配されていきました。

パチンコのために時間を使い、働き、生きているようなものでした。

 

パチンコとの決別。

その後、私はメンタルをやられてしまい、入院したり退職したりしました。

ひとまず、仕事のストレスはなくなったので、メンタル的には落ち着きを取り戻しました。

その後、パチンコに癒されるために行くことはなくなりました。

それでも、ちょこちょことパチンコ屋さんに踏み入れることはありました。

で、一喜一憂していました。

このままではいけない!と、ようやく決心をし、パチンコと決別することにしました。

私のパチンコとの決別方法は、「パチンコ屋に近づかないこと、行かないこと」。

自分とパチンコの間に物理的な距離を置くことで、パチンコと自分の心の距離を置くようしむける、という方法です。

それだけなんですが、これを徹底しました。

そうすることで、ようやく私はパチンコから解放されました。

 

パチンコというゲーム。

パチンコは楽しいと思います。

私の中で、パチンコの何が楽しいかをあらためて考えると、そのゲーム性。

リーチが出て、大当たりするのを見守るというドキドキ感。

それがすごく楽しいのです。

今は、もっぱらハンゲームのパチンコで遊んでます。

学生の頃にテレビゲームでやったパチンコゲームとは違い、グラフィックがとてもきれいになり、本当にパチンコの実機を打っているような感覚になります。

なので、パチンコ屋でお金を使わず、パチンコが遊べているようなもんです。

パチンコというゲームは面白いものですから、私はこれで満足ですね。

儲かるとか損をするとか関係なしに、パチンコで遊べるだけで十分というのが、今の心境です。

私のような、何かにハマりやすい性格の人は、ハマってしまうものとの距離感はよく考えるべきではないかな~と思います。

 

以上、「パチンコにハマっていた私へ」でした。