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大腸カメラ(大腸内視鏡)検査をやってきました(人生初)

こんにちは、ショウヘイです。

大腸カメラ(大腸内視鏡)検査をやってきました。

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人生初です。

ものすごくドキドキしました。

おなかをよく壊していた

私は、子供の頃からよくおなかを壊していました。

ことあるごとに、下痢をしてましたね。

その原因はよくわかりませんでした。

おなかを冷やしたからなのか、油っこいものを食べ過ぎたからなのか、水を飲みすぎたからなのか。

まぁ、察しが付くこともあれば、そうでないこともあって、いまいちよくわかりませんでした。

おとなになって、下痢の頻度が増えてきたような気がしてきました。

特に、最近は、ことあるごとに下痢ばかりするな、と。

また、謎のおなかの痛みも気になっていました。

下痢をしておなかが痛くなるのはよくあるのですが、それ以外の状況でおなかがピリピリとチクチクと下腹部に痛みを感じることもしばしば。

そのチクチクが、20歳ころから感じていました。

そのチクチクを気にしつつも、見て見ぬ振りをしてました。

で、40代になってからもそのチクチクは感じていて、ずーっと不安に思っていました。

そのチクチクの根っこは、腸内に存在する病根からなのではないのか…と。

そんな不安を持ちつつも、なかなか病院に足が向かなくて、手をこまねいていました。

不安だからこそお医者さんに診てもらうべきだとはわかっていても、不安だからこそ病院に行けない…。

思い切って病院に行く

病院に行く行かない、そんな葛藤を持っていたところ、知り合いの人から、大腸カメラをやったという話を聞きました。

その人は、最近便が細くなり、腸内になにかできているのではという不安にかられ、大腸カメラをやったのだそうです。

大腸カメラ検査をやって、結果、異常はなかったそうで。

特に苦痛なく、検査を受けられたという話でした。

また、その病院のサイトをチェックしてみると、その病院では大腸カメラ検査は鎮静剤を用いて行うため、眠っている間に検査は行われるとのこと。

私は、大腸カメラ検査やっても大丈夫そうだなという気持ちになり、意を決してその人が受けた病院に行くことにしました。

お医者さんに、私のおなかの状況を伝え、その日は血液検査、レントゲン検査などを行い、その時点では異常なしということでした。

が、お医者さんから、これらの検査では腸の内部の状況がわからないので、大腸カメラ検査もやる必要があると言われました。

ああ、来たな…と。

ここで引き下がっては元の木阿弥なので、やりますと伝えました。

大腸カメラ検査前日

大腸カメラ検査は、診察の4日後に行うことになりました。

その準備として、検査の前日は検査食を3食のみ摂ることになりました。

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朝は鶏とたまごの雑炊、昼は肉じゃが・鮭がゆ、夜はチキンクリームシチュー・クラッカー。

私はこれを病院で購入しましたが、Amazonでも売ってました。

キューピーの商品で、美味しかったです。

ただ、仕方ないですが、量は少なめで、物足りなさはあります。 

そして、その夜、寝る前に下剤を飲みます。

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ピコスルファートナトリウムをコップの水に薄めて飲みました。

夜中、3回ほどトイレに立ち、排便しました。

検査食を食べているからか、あんまり多くの量を排便しませんでしたね。

検査前日は、あんまり眠れませんでしたね…。

大腸カメラ検査

大腸カメラ検査当日は、午前8時半病院入り。

別室に通され、早速、下剤を飲みます。

モビプレップ®という薬剤です。

この薬剤を10分から15分ごとに180mlずつ飲みます。

その薬剤を6杯飲んだら、今度は水を500mlゆっくり飲みます。

それが済んだら、再び薬剤を同じように飲んで、水も同じように飲む。

合計で薬剤2リットル水1リットルを飲むという予定です。

その間に排便を繰り返していき、便が完全に透明になるまで続けます。

私は薬剤を10分ごとに180ml飲んでいきました。

薬剤の味は、しょっぱ甘い感じで、私はわりと抵抗なく飲めましたね。

人によっては、飲むのに抵抗がありそうな味かなと思いました。

飲むこと4回目くらいでもよおしてきて、1回目の排便。

1回目の排便では、まだ固形が残っていました。

その後、何度となくトイレへ行ったり来たりで、5回目くらいで便はほぼ透明。

透明な便が出た頃に、看護師さんを呼んで、便を見てもらいます。

透明な便を見て、看護師さんは、「順調ですね」とは言うものの、「そのまま飲み続けて」とのこと。

仕方なく、薬剤も水も全部飲みました。

用意された服と紙パンツに着替えて待っていると、大腸カメラ検査のお呼びがかかりました。

水分補給(だったと思う)の点滴を打って少ししたら、内視鏡検査室へ通されました。

寝台に横になり、ズボンを脱いで紙パンツ姿になり、先生を待っていました。

その間、またまた排便をもよおしましたが、その便(液体)は検査時に機械で吸うので大丈夫なんだそうな。

なので排便を我慢しました。

先生が到着して部屋に入るやいなや、点滴の管の途中から鎮静剤を打ちました。

鎮静剤を打たれても私の意識は確かだと自分では確信していたのですが、それは幻だったみたいで、そこからの記憶が途切れ途切れになってます。

大腸カメラが少し腸壁に当たったか何かで、少しおなかに痛みを感じた時の断片的な記憶はあるのだけれど、検査がどれくらいの時間かかったのかなど、ほとんど覚えてないのです。

気がついた時には、別室で寝かされていました。

大腸カメラ検査が本当に終わったのか半信半疑でした。

大腸カメラ検査後

別室で寝かされて1時間から2時間、そのまま身体を休めていました。

しばらくして看護師さんが来て、点滴を外してくれました。

そして、私が薬剤を飲んでいた病室に戻り、自分の服に着替えて待機。

もうその時は、意識はハッキリしていました。

大腸カメラ検査が無事に終わったんだという喜びとともに、検査結果がどうなのかという不安で、よくわからない精神状態でした。

またしばらくして看護師さんに呼ばれ、診察室で先生に検査結果を聞きました。

検査結果、特に異常なし(笑)

え?本当に?

子供の頃からおなかをよく壊していた私としては、少なくとも何らかの異常が見受けられると伝えられる覚悟をしていたのですが、この結果。

拍子抜けでした。

憩室や大腸炎さえ、見受けられないとのこと。

私の大腸に異常がないと聞いて、ずっと抱いていた不安が一気に晴れました。

今回の大腸カメラ検査でかかった費用は、3割負担で、約1万円から1万5千円の間くらいだと思います。(大腸カメラ検査以外の検査もしたので、だいたいこれくらいかと)

私の場合、特に異常がなかったので、これだけの費用で済みましたが、ポリープ切除や細胞病理検査がある場合は、もっと費用がかかるようです。

お会計を済ませ、病院を出て、気持ちが軽くなったことを感じました。

今回、私の場合は、検査結果が良かったので、気持ちは軽くなりましたが、もし万が一よろしくない結果が出ていたら、私は取り乱さずにいられるか…わかりません。

安心を得るために、またなるべく悲しい気持ちを抱かないようにするためには、やはりまめに健康診断や検査を受けておくべきかな~と思いました。

以上、「大腸カメラ(大腸内視鏡)検査をやってきました(人生初)」でした。