こんにちは、ショウヘイです。
田中祐一さんの著書「僕たちは、地味な起業で食っていく。 今の会社にいても、辞めても一生食いっぱぐれない最強の生存戦略」を読みました。
今のところ、自分の考えと相通ずるものがあります。
似てる
以前、えらいてんちょうさんの本「しょぼい起業で生きていく」「ビジネスで勝つネットゲリラ戦術詳説」を読みました。
似てる!本の装丁が!
なので、てっきり、「僕たちは、地味な起業で食っていく。 今の会社にいても、辞めても一生食いっぱぐれない最強の生存戦略」は、えらいてんちょうさんの本かと思いましたよ。
ちなみに、えらいてんちょうさんの本「しょぼい起業で生きていく」は、しょぼい起業の話だけにとどまらず、労働に対する考え方やこれからの日本の労働問題にも言及した内容でした。
「ビジネスで勝つネットゲリラ戦術詳説」の方は、お金や能力などがない「持たざる者」が成功する方法が書いてあります。
どちらも、ビジネスに必要なもの重要なものは、信用や人の心をつかむことであり、お金が第一ではないと言っています。
お金がすべてではないという考え方は、「僕たちは、地味な起業で食っていく。 今の会社にいても、辞めても一生食いっぱぐれない最強の生存戦略」にも通ずるものがあります。
僕たちは、地味な起業で食っていく
「僕たちは、地味な起業で食っていく。 今の会社にいても、辞めても一生食いっぱぐれない最強の生存戦略」は、特別なスキルで起業するのではなく、地味なサポートで食っていく方法を紹介していて、これがこの本の最大の特徴ですね。
誰か困っている人を助けていく、ということを念頭に仕事をしていき、仕事を軌道に乗せていくわけです。
資格や肩書きは必要なく、得意なことを専門的に扱う必要がなく、困り事のサポートをしていく。
この考え方は、今までの起業のあり方とは真逆を行っているような気がして、とても興味をそそられました。
第2章から、具体的な仕事のやり方、キャリアアップなどが紹介されていますが、個人的に重要だと思うのは、地味な起業の考え方が書いてある第1章なんじゃないかと思います。
困り事サポートという思いが、自分の中でしっかり根付いている必要があるのではと思うのです。
私は、だいぶ自分勝手な生き方をしてきたので、人のために手助けすることをあまりしてきませんでした。
この地味な起業では、その手助けの気持ちが必須なわけです。
つまり、人のためにある程度尽くす必要があるので、人は人、自分は自分という個人主義的な考え方は捨てないといかんなと思いました。
単なる損得勘定だけで生きてきたツケが、今になって思い知らされた気がしました。
生き方自体を変えていかなくてはと、思わされた本でした。
僕たちは、地味な起業で食っていく。 今の会社にいても、辞めても一生食いっぱぐれない最強の生存戦略
- 作者: 田中祐一,村山宇希
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2019/09/11
- メディア: 単行本
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以上、「田中祐一さんの著書 僕たちは、地味な起業で食っていく。 今の会社にいても、辞めても一生食いっぱぐれない最強の生存戦略を読みました」でした。