shohei.info

iPhone , 迷惑メール , 投資 , 放送禁止など様々な情報~ショウヘイのブログです。

大野裕さんの著書「不安症を治す―対人不安・パフォーマンス恐怖にもう苦しまない (幻冬舎新書)」を読みました。

こんにちは、ショウヘイです。

大野裕さんの著書「不安症を治す―対人不安・パフォーマンス恐怖にもう苦しまない (幻冬舎新書)」を読みました。

不安症を治す―対人不安・パフォーマンス恐怖にもう苦しまない (幻冬舎新書)

私のメンタルが最近弱り気味なので、こういった不安症の本につい手が伸びました。

社会不安障害のことが多く書かれていますが、それ以外の不安にも言及があります。  

不安症

この「不安症を治す―対人不安・パフォーマンス恐怖にもう苦しまない」は、人前に出るのが怖いという社会不安障害について、多く書かれています。

というか、それがメインです。

ただ、それに派生して、社会不安障害で起こる心身の不調についての話も出てきます。

また、SSRIや抗不安薬といった薬の話も出てきます。

このような薬は、私も使っているので、参考になりました。

認知行動療法(認知療法)についての話もあり、これは私が認知療法っぽいことをやっているので、こちらも参考になりました。

強い思い込みを少しずつ変えていくというのは、おそらく私のような、うつや不安な気持ちの人でも、役に立つのだと思っています。

第4章の「さまざまな不安障害」から、社会不安障害以外の話が出てきます。

不安障害には、パニック障害、特定の恐怖症、強迫性障害、PTSDなどが含まれます。

その中で、私はこれに当てはまるんじゃないかと思っているのが、全般性不安障害。

全般性不安障害は、とにかく様々なことに過度の不安や心配が続くというもの。

特に、最近の私は、母親の病気が不安でたまらないという日々を送っているので、そう感じるのかもしれません。

もちろん、私はその症状以外にも、いろいろな症状が混ざり合っているんですがね。

この本によると、全般性不安障害はまだ確立した治療法は無いみたいです。

しかし、抗不安薬やSSRIを使った薬物療法や、認知行動療法が有効のようです。

また、あるがままに状況を受け入れる、森田療法が有効であるということで、その症状は軽くなるとか。

完全に不安をなくすのではなく、ほどほどに不安を感じられるようになるのが良いみたいです。

そうすることで、生活に支障をきたさない程度に普通の生活を送ることができるのではないかと思います。

ただ、上記のような治療方法は、時間がかかるもので、根気よくやっていかないといけないようですね。

不安を感じても、その不安という経験を積み重ねていくことで、自分の成長につなげていくのが良いというのが、この本で大野さんが言いたいことのようです。

その道筋は、困難な道かもしれないけど、一つずつ自分の不安を対処し続けていく根気強さを持ち、不安をうまく利用したいと、私は思いました。

確かに、それにはかなり時間がかかりそうですがね。

社会不安障害ではない、別の不安障害の人も参考になる本だと思いました。

不安症を治す―対人不安・パフォーマンス恐怖にもう苦しまない (幻冬舎新書)

不安症を治す―対人不安・パフォーマンス恐怖にもう苦しまない (幻冬舎新書)

 

以上、「大野裕さんの著書 不安症を治す―対人不安・パフォーマンス恐怖にもう苦しまない (幻冬舎新書)を読みました」でした。