こんにちは、ショウヘイです。
えらいてんちょうさんの著書「しょぼい起業で生きていく」を読みました。
この本は、起業したいと思っている人も、そうでない人も、いろいろと考えさせれられる本だと思いました。
えらいてんちょうさん。
この本を書いたのは、えらいてんちょうさん。
えらいてんちょうさんとは、どんな人かというと、ウィキペディアに写真付きで出てました。
Twitterもされています。
YouTubeに動画もアップしています。
手広く、いろいろなことをされている方ですね。
起業に関しては、もともとリサイクルショップを起こされていて、その後バーを経営されているみたいです。
そのリサイクルショップは少額で起業されていて、それが著書の、いわゆる「しょぼい起業」の所以のようです。
しょぼい起業で生きていく。
「しょぼい起業」ということで、内容は起業に関する話がメインです。
その起業の内容は、実際の店舗を運営する話であり、フリーランスでネット上で執筆活動とかをするというようなノマドワーカー的な話ではないです。
ただ、この本は、そんなしょぼい起業の話から、労働に対する考え方、こらからの日本の労働問題にも言及していて、とても興味深いです。
起業は、事業計画をしっかり整えて多額の開業資金を用意するような、ちゃんとした起業ではなく、そういうものが準備できなくてもとにかく行動に移しやってみるしょぼい起業のほうがメリットが多いのだそうです。
もし起業が失敗に終わったとしても、またやればいい。
転ぶ前提でやってみたほうが、いろいろと学べるというわけです。
本の最後の方で、phaさんや借金玉さんとの対談が掲載されています。
これが、また面白い。
特に、借金玉さんとの対談で出てきた「草むしり」の話は、良いですね!
いろいろなものが起業には必要ではあるんですが、特に信用が根本にあるという話は、堀江貴文さんの話と共通することがあって、お金がすべてじゃないんだなと改めて思いました。
実際に、えらいてんちょうさんが経験されたことを通じて、起業の肝の部分が紹介されたこの本は、起業を考えている人だけじゃなく、これから就職する学生の方や、サラリーマンの方にも、オススメなんじゃないかと思いました。
以上、「えらいてんちょうさんの著書 しょぼい起業で生きていくを読みました」でした。