こんにちは、ショウヘイです。
紅葉シーズンなんで、愛知県犬山市の寂光院に行って参りました。
私は、昨年の秋にも寂光院にお邪魔しました。
紅葉が綺麗なので「もみじでら」とも呼ばれる寂光院への、アクセスや所要時間などの情報も書きましたよ。
寂光院への道のり。
寂光院は、愛知県犬山市の木曽川のほとりにあります。
電車で行くなら、名古屋鉄道犬山線犬山遊園駅で下車、徒歩約20分。
犬山遊園駅から木曽川沿いを上流の方へ歩いていくことになります。
ただ、この木曽川沿いの歩道を歩いていくのは、いろいろ大変です。
道がとても細くなっている場所があり、歩道のガードレールがない場所もあります。
そんな道を、車がビュンビュン走るので、ちょっと怖いです。
特に紅葉シーズンのこの時期は、寂光院に向かう車の量もとても多くなるので、特に注意しないといけません。
この歩道のガードレールがない場所は、2箇所あります。
寂光院は山の上にあるお寺です。
駅から20分ほど歩き、寂光院のふもとまでたどり着いて、そこから寂光院のある山を登るとなると、お年寄りには結構キツイ道のりになるんじゃないかな?と思います。
車で寂光院に来る人もいますが、あんまりオススメできません。
車で来るなら、渋滞は覚悟しておく必要がありますし、駐車場も限られているので、駐車場の空きを待たなくてはならないことになるかもしれません。
犬山遊園駅東口から寂光院まで紅葉ルートバスが出ています。
ただし、2018年は、11月17日(土)18日(日)、11月23日(金)24日(土)25日(日)の9時から15時45分までの運行です。
片道大人100円です。
この日に行くなら、紅葉ルートバスを使ったほうが良いと思います。
ちなみに、このバスで桃太郎神社まで行くこともできます。
寂光院口まで、犬山市コミュニティバスも走っています。
ただし、これは本数がかなり少ない上に、月曜・火曜・金曜しか運行していません。
もし犬山市コミュニティバスを利用するなら、犬山遊園駅ではなく、犬山駅東口から乗ることになると思います。
寂光院の本堂へ。
寂光院のふもと、寂光院口に到着したのが午前8時半頃。
ここから歩いていきますが、いきなり坂です。
ひとつの坂を登りきっても、まだ寂光院の入口。
もうすでに、寂光院の有料駐車場は開いていて、たくさんの車がとまっていました。
ちなみに、ここの駐車場が開くのが午前8時で、駐車料金は500円です。
中へ入ると、また坂道。
ここにも駐車場がありますが、朝早くなのにほぼ満車。
紅葉シーズンの寂光院の駐車場は、慢性的に満車なんじゃないでしょうか。
で、また坂道!
結構、坂道が続きます。
ようやく、中腹の山麓広場。
この山麓広場から寂光院本堂まで、スロープカーが出ています。
お年寄りや足の不自由な方のための乗り物で、有料(片道200円)です。
私は、ここの山麓広場から、寂光院本堂へ階段で登っていきました。
階段は、七福坂と名付けられています。
階段は、区間によって七福神それぞれの神様の名前が書いてあり、最初の坂は、恵比須坂64段。
次が大黒坂34段、そして毘沙門坂17段。
弁天坂と布袋坂は分かれ道になっていて、どちらを登っても同じところにたどり着きます。
どちらも37段で、私は弁天坂を登りました。
この坂から、階段の一段一段が高くなります。
次に、福禄寿坂43段。
最後は、寿老人坂104段!
寿老人坂だけ、100段超えているとはね。
この階段を登りきると、ようやく寂光院本堂です。
ここまで一気に登ってくると、やはり息切れします。
休み休み、ゆっくり登りましょう。
寂光院本堂。
寂光院本堂でお参りしました。
「もみじでら」なので、紅葉とともに寂光院本堂を写真におさめました。
少し離れたところに、筆弘法大師様がいらっしゃいまして、展望台のようになっています。
ここからの風景は、気持ちいいですね。
右に、日本モンキーセンターの観覧車が見えます。
ここからはるか遠くの、名古屋駅周辺の高層ビル群を見ることができました。
本堂と渡り廊下でつながっている、随求堂もお参りしました。
この中には、たくさんの仏像が鎮座されています。
その後、紅葉の写真をたくさん撮りました。
寂光院下山。
そして、下山へ。
この階段を下っていくわけです。
下りはやはり楽です。
下りは、布袋坂を通りました。
階段から足を踏み外さないように気をつけましょう。
中腹の山麓広場に、お見送り大師という像がございまして、ここの横から下ることもできるようなので、帰り道はここから帰りました。
ここのルートは、階段が多いです。
一部、秋の道みたいな開けた場所もあります。
上りは、行きに登ってきたアスファルトの坂道を歩いたほうが良いかも。
帰り道、駐車場の前には、駐車場の空きを待つ、車列ができていました。
この時、午前9時過ぎ。
午前9時過ぎなのに、もうこんなにも車が…。
やはり、寂光院には電車やバスで来たほうがいいんじゃないかと思います。
寂光院口からの道のりも、気をつけてお帰りください。
天気の良い秋の日に、寂光院で紅葉を楽しむのはいかがでしょうか。
以上、「もみじ寺でおなじみ、犬山寂光院の紅葉を見に行く~2018年秋!」でした。