こんにちは、ショウヘイです。
イケダハヤトさんの著書「まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく (幻冬舎新書)」を読みました。
まあ、タイトル通りの本ですねw
たかが東京。
この本の内容をものすごくざっくり言うと、東京は住むのが大変だから、田舎に住んだほうが良いですよ、みたいなことです。
たしかに、東京は物価が高いし、家賃も高いし、満員電車は大変だし、空気も良くないし、住むのに過酷な場所ではありますよね。
イケダハヤトさんが住んでいる高知県の山間の集落は、自然豊かで空気が美味しく、物価は安くて、新鮮な野菜が格安で手に入るようです。
もちろん、家を建てるのもお安く済むようです。
案外、仕事もあるようで、食うには困らないとのこと。
本の内容を、そのまま受け取るならば、田舎はバラ色な生活だなと思ってしまいます。
その反面、田舎に住むデメリットもあり、田舎特有の習わしとかがあって、いきなりそこに住むと人付き合いとか関わり方で苦労するみたいです。
田舎に住む前に、その近辺の大きな都市(たとえば高知市とか)に住んでワンクッションかツークッション置いたり、あらかじめ田舎にショートステイしてみて、住環境を体験して確認してみるのが良いとのことでした。
住むには環境の過酷な東京は、田舎を満喫しているイケダハヤトさんにとっては、たかが東京のようです。
されど東京。
私は、大学進学とともに東京に住み、それから10年くらい東京に住んでいました。
で、今は愛知の実家に住んでいます。
東京に住んでいた頃は、それはそれで楽しかったです。
家賃は高いし、満員電車だし、たしかに消耗することは多いんですけども、それでも東京に住んでいると、いろいろと便利なんですよね。
テレビで、東京のある場所に新たなランドマークができたと紹介されると、ミーハーな自分としては、ちょっと行ってみたいなという気持ちにもなりますしね。
愛知に住んでいると、東京の新名所がテレビで紹介されてても、すぐに行けるわけじゃないですから。
アド街とかで、東京の商店街とかの美味いものを紹介させられているのを見ている身としては、地方に住んでいると、東京い~な~ってなります。
今も、私には東京が魅力的な場所だと感じており、時々東京へ旅行に行きます。
されど東京という、未練みたいなもんが、私にはありますね。
とはいえ、この本を読んで、私はイケダハヤトさんの考え方に、影響を受けたと思います。(私自身すぐに影響を受けやすいタイプというのもありますがw)
なんとなく、今住んでいるところから別の田舎へと住んでみたいなと少し思ってしまいました。
一ヶ所に定住し続けるのではなく、少し違う場所で新たな体験をするのも良いかな、と。
今の生活に行き詰まりを感じているのなら、環境を変えるのが良いかもしれませんね。
かなり東京をディスってる本ではありますがw、いろいろ参考になりました。
まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく (幻冬舎新書)
- 作者: イケダハヤト
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2016/01/29
- メディア: 新書
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以上、「イケダハヤトさんの著書 まだ東京で消耗してるの?を読みました」でした。