こんにちは、ショウヘイです。
長江俊和さんの著書「出版禁止 死刑囚の歌」を読みました。
発売された2018年8月22日に購入し、それから2日ぐらいで読みました。
一通り読んで、だいたいの内容は私なりに掴んだと思います。
しかし、この話の真相や、細かい部分をもう少し読み込む必要があると思います。
出版禁止と放送禁止。
この出版禁止 死刑囚の歌の著者の長江俊和さんといえば、放送禁止で有名な方です。
放送禁止は、フジテレビで放送されていたフェイクドキュメンタリー(モキュメンタリー)ドラマです。
フェイクドキュメンタリーとは、ドキュメンタリーのように見える表現手法です。
ある事情で放送禁止となったVTRを、テレビ局の倉庫の中から見つけてきて、それを再編集し放送するというドラマです。
放送禁止の面白いところは、その映像を別の視点から見ると、まったく違う事実が浮かび上がるというもの。
放送禁止は、シリーズ化しています。
そんな放送禁止シリーズを手がけた長江俊和さんの著作、出版禁止。
その第1弾は、私はすでに読みました。
その第2弾が、出版禁止 死刑囚の歌です。
ネタバレについては。
この出版禁止 死刑囚の歌について、私は、自分なりの考察と感想を書こうと思いました。
それを行うにはネタバレが含まれます。
しかし、この本の帯に、このようなことが書いてありました。
「隠された真実を全て解明した方に、著者サイン入り口外禁止認定証贈呈」と。
ここで、ネタバレを含む考察を私が書いてしまったら、長江俊和さんやこの本に関わった人たちに迷惑をかけてしまう…。
私は、迷惑をかけたくないので、ネタバレに関する話は、今回は控えようと思います。
最低でも、締切の2018年9月30日までは、ネタバレに関する自分の考察は書くのをやめておこうと思います。
ネタバレにならない程度の話。
ネタバレにならない程度の話をすると、とりあえず、この本の帯について。
「人の悪行を全て悪魔のせいにできるなら、これほど便利な言葉はない」
これの意味するところが何なのかが、最重要ポイントですよね。
また、表紙の木の幹に書かれている和歌。
これらは、死刑囚の歌です。
もちろんこの和歌は、本文中にもあり、これも最重要ポイントだと思います。
内容については、ざっくりと。
まず、その出来事が起こった時間をきちんと把握しないといけないですね。
本文の構成が、いろんな年を行ったり来たりして、結構混乱します。
本文中には、年表も少し出てきます。
混乱するといえば、登場人物。
登場人物が、結構多いんですよね。
その行動をしている人物が誰なのか、誰目線なのかがころころ変わります。
もちろん、真実に迫るのに不可欠な重要人物はかなり限定されるわけですが、どの人物が、どういう関係になっているのかも見定めないといけないと思います。
…と、偉そうなことを申している私ですが、まだ真実に迫れていないなと思っています。
今回もまた、気になったところに付箋をペタペタと貼りながら、読んでいます。
もう少し読み込まないとなぁ…。
ひとまず、ここまで。
「あなたには真実が見えましたか?」
以上、「長江俊和さんの著書 出版禁止 死刑囚の歌を読みました」でした。