こんにちは、ショウヘイです。
先日、SBIソーシャルレンディングから、とあるファンドの、一部の借手からの利息の支払がなされないという悲しい話がありました。
その後どうなったか、途中までの進捗状況その1です。
SBIソーシャルレンディングからの悲しいお知らせ。
2018年7月9日、SBIソーシャルレンディングから出たお知らせがこちら。
SBISLバイヤーズローンファンド16号から22号までの中で、借りてる人の一部が利息の支払いがされてない、という内容でした。
私は、SBISLバイヤーズローンファンド22号に投資していました。
なので、この投資した額の利息はもちろんのこと、もしかしたら元本も戻ってこないかもしれないという状況なんです。
SBIソーシャルレンディングが不正を働いたわけではなく、あくまで一部の借手が返済できない状況なんだ、ということです。
また、ソーシャルレンディング自体はリスクのある商品なので、このようなことは起こりうる話であり、受け止めなければならないと私は思っています。
そのため、SBIソーシャルレンディングは、貸付債権の一括回収をするため、担保になっている不動産の競売手続などをする予定ということになっていました。
ここまでが、前回の記事にも書いた状況です。
その後の途中経過。
SBIソーシャルレンディングから、その後の進捗状況のお知らせが2回ありました。
1回目のお知らせは、裁判所に担保不動産の差し押さえなどの報告です。
競売による債権の回収に、時間がかかるということも書かれていました。
2回目のお知らせは、SBISL不動産バイヤーズローンファンド19号の貸付債権の一部回収の報告です。
これは、19号の貸付債権の一部回収なので、22号に投資していた私にとっては、残念ながら関係ないみたいです。
もちろん今後も、ほかの該当するファンドについても、担保不動産の売却による貸付債権の回収をすすめていくようです。
そして、SBIソーシャルレンディングは、今回の分配遅延の件についてFAQを掲載しました。
これらを読む限り、できる限りの情報を出していて、誠実な対応をしているなという印象を受けます。
しかし、肝心の、担保の不動産を売却して、自分の懐にどれだけのお金が戻ってくるか、まだはっきりしたことはわかりません。
元本がそのまま戻ってきてくれるなら、うれしいなと思いますが…。
続報は、また。
以上、「SBIソーシャルレンディングのファンド一部の借手からの利息の支払がなされないその後、途中経過その1」でした。