こんにちは、ショウヘイです。
エリック・バーカーさんの著書「残酷すぎる成功法則 9割まちがえるその常識を科学する」を読みました。
この本、結構面白かったので、さらっと紹介します。
残酷すぎる成功法則の内容。
この本、結構分厚い本で、読むのが大変ですが、内容は例え話が多く、読みやすいと思いました。
本の内容は、それぞれきちんとした証拠をつけて、いわゆる自己啓発や成功術みたいなことを解説しています。
- 成功するにはエリートコースを目指すべき?
- 「いい人」は成功できない?
- 勝者は決して諦めず、切り替えの早い者は勝てないのか?
- なぜ「ネットワーキング」はうまくいかないのか?
- 「できる」と自信を持つのには効果がある?
- 仕事バカ…それとも、ワーク・ライフ・バランス?
全部で、6つの章からなっています。
かいつまんで、好きな章を読むこともできますが、前の章の例示を引き合いに出したりするので、はじめから読んでいったほうが良いかもしれません。
また、それぞれの章の最後に、まとめの部分があるので、もう一度読み返す時は、その部分を重点的に読むと良いと思いました。
残酷すぎる成功法則の感想。
私は、6つの章のうち、結局最終章が一番重要かな?と思いました。
それはつまり、ざっくり言うと、現状の自分を把握して、どのように自分をより良い方向へ変化させるべきか、ということです。
言われれば、あまりにも分かりきったことですが、この本を読んでいくと、とても納得できてしまいます。
とはいえ、ほかの章に書いてあることも、もちろん面白く、読むべき内容だと思います。
一読後は、もう一度、ペラペラと本のページをめくり、どうだったかを思い出しながら確認するのも良いと思いました。
あと、「残酷すぎる成功法則」というタイトルですが、残酷すぎるわけではないと思います。
また、「成功法則」という、ビジネス書にありがちな、一見いかにもな内容に思えますが、人付き合いとか、メンタルヘルスとか、普通の人が普通に生活する上でためになる話もあり、「より良い生活をする術」と読み替えても良い内容だと思いました。
とても面白かったです。
以上、「エリック・バーカーさんの著書 残酷すぎる成功法則を読みました」でした。