こんにちは、ショウヘイです。
この前、中山道の宿場である、鵜沼宿(うぬまじゅく)へ行ってきました。
世間一般には、鵜沼宿はあまり知られていない場所ですが、なんだか心が安らぐ場所です。
鵜沼宿について。
鵜沼宿は、中山道69次のうち、日本橋から52番目の宿場です。
現在の岐阜県各務原市にあります。
鵜沼宿について、各務原市のサイトや各務原市の観光情報には、詳しく案内が出ています。
地図を見ると、鵜沼宿は各務原市の東。
木曽川の近くに鵜沼宿はあり、犬山城からもわりと近い場所です。
渓斎英泉の描く「木曽街道六十九次・鵜沼」には、犬山城が描かれています。
それほど、鵜沼宿は犬山城から近いのですね。
鵜沼宿の風景。
今の鵜沼宿は、古風な家屋が並んでいます。
商店街があるというわけではなく、どちからというと歴史資料館がメインの場所かなと思います。
お茶のできる、お店もあります。
そのお店のたもとにある、柳と橋が、良い感じ。
立派な門を発見。
旧大垣城の鉄門なんだそうです。
案内の内容を読んでみると、大垣城の本丸の表口に立てられていたこの門は、払い下げられたものだそうで、安積家のおうちの門として使っていたようです。
で、各務原市き寄贈されて、こちらに移築されたというわけですね。
ちなみに、この門の中は駐車場になってました。
中山道鵜沼宿脇本陣。
この建物は、復元されたもののようです。
中に入れるようですが、私は外からちょっとだけ中を見ました。
ちょっと覗いただけでも、日本家屋の美しさを感じられます。
菊川酒蔵の建物。
今も、現役で醸造しているようです。
この近辺の井戸水が、上質だということで、酒蔵を営むようになったのだとか。
こんな趣のある建物で造ったお酒は、きっと美味しいんでしょうね。
こじんまりした町並みで、それほど広範ではありません。
でも、行くと、なんか気持ちが和む場所です。
鵜沼宿に行くには。
鵜沼宿は、名鉄各務原線の鵜沼宿駅から、徒歩15分。
JR高山本線鵜沼駅より徒歩20分。
鵜沼宿駅から3駅離れて、犬山駅があるので、鵜沼宿は犬山城からもそれほど遠くない場所にあります。
犬山城や木曽川散策のついでにでも、立ち寄ってみるのはいかがでしょうか。
以上、「中山道の宿場、鵜沼宿へ行ってきました」でした。