こんにちは、ショウヘイです。
田口智隆さんの著書「“好き"がお金に変わる33の方法」を読みました。
この前読んだ、Daigoさんの著書「「好き」を「お金」に変える心理学」と同じようなタイトルで、内容も似ているんじゃないかと思いましたが、そうでもなかったです。
体験と情報発信と信用力で、お金に変わる。
自分が好きだからこそ、経験して身につけたものは、お金になる種となる。
その経験を情報発信し、その経験が人のために役立つということを知らせ、自分を信頼してもらうことで、お金を得ることができるというわけです。
自分が本当に好きなことは、何か。
それを見つけるためのヒントとして、今までにお金と時間をかけていたことは何かを考える。
その他、自分が本当に好きなことを考える際のヒントとしては…。
人前で、1時間語ることができるか?
話していて、ワクワクすることは何か?
一心不乱に打ち込めることは何か?
人から、よく質問されることは何か?
これらを考え、自分の好きなことを追求していきます。
好きなことをお金に変えるわけですが、お金にならないだろうから…という先入観は捨てる。
儲かるからではなく、好きだからやるというのが大前提だということです。
好きなことを追求していく。
自分の好きなことは、ひとつのことに絞るべきで、自分の一番の強みで勝負していく。
好きとオリジナルを組み合わせ、オリジナリティを持ち、人に喜んでもらえる工夫をします。
その際、ターゲットは誰かを考える必要があります。
また、自分が好きなことは何かという肩書やキャッチフレーズを使うのも有効で、名刺などを使って、自分がどんな人かわかるものを示す。
自分の好きなことが、何の役に立つかをアピール。
自分が好きなことは、完璧でなくても良い。
それは、自分の準備ができてなくても、すぐに実行に移すようにして、未熟でも経験を積むのが良いということです。
実行に移して、少しずつステップアップを計るわけです。
結局、自分が楽しめるかどうか。
自分自身をブランド化していき、自分についてきてくれる人を大事にします。
一方で、人の要望をすべて聞くことはなく、また苦手な人とは関わる必要はない。
あくまで自分が楽しめるかどうかが基準であり、自分が楽しめないことは、排除していくわけです。
ビジネスを広げても、自分自身が楽しめるかどうかが重要で、どこまで成長させるか、ビジネスの展望を描くについても、それは自分が楽しめるかどうかによるのです。
この本の根底にあるものは、自分が本当に好きなことを、自分自身が楽しんでできるかどうかということですね。
お金は、二の次。
自分が好きなこと楽しめることを、どれだけ追求できるか、です。
自分の好きなことを、とことん追求することって、私は今までしてこなかったな…。
あらためて、自分を見つめ直す必要があるなと思いました。
以上、「田口智隆さんの著書 “好き"がお金に変わる33の方法の紹介と感想」でした。
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