こんにちは、ショウヘイです。
受験シーズンですね。
大学受験の時、私は東京の大学を受験しました。
東京の大学を受験するとなると、東京のホテルに宿泊して、受験に向かうわけです。
いわゆる受験旅行ですね。
受験旅行で宿泊。
大学受験の時期になると、東京のホテルは混雑します。
たくさん地方の受験生が上京してきて、受験に向かうためホテルに泊まるからです。
私は、高校3年生の時、初めて一人で東京へ行き、ホテルに泊まって、大学受験をしてきました。
でも、なかなか自分が希望するホテルが取れないということがありました。
結局、私が宿泊することになったホテルは、代々木にあったホテル。
たぶん今はそのホテルはないと思います。
見た感じが、病院みたいな雰囲気のホテルで、ホテルの中の匂いも病院みたいな匂いw
私が通された部屋は、1部屋に8人ぐらいが泊まれるような感じで、2段ベッドが4つくらいある部屋でした。
お値段は安かったと思いますが、相部屋なので、部屋に入った時私はかなり躊躇しました。
相部屋生活。
見ず知らずの人と一緒の部屋に宿泊するんで、すごく抵抗がありました。
でも、その時期は受験生用に特化したホテルだったみたいで、一緒の部屋の人は皆受験生でした。
同じ境遇の人との相部屋でしたが、引っ込み思案な私としては、当初なかなか声がかけづらかったです。
初めのうちは、すでに宿泊していた人とは挨拶だけして、自分が寝るベッドの中でじっとしていました。
その後、相部屋の人の一人に声をかけられました。
「どこから来たの?」「どこの大学を受験するの?」とか聞かれ、話しているうちに、その他の人とも話せるようになりました。
現役高校生の人もいれば、浪人生でも一浪の人や二浪の人もいて、さまざま。
その後、ホテルで用意されたご飯を一緒に食べたり、部屋の小さなテーブルを囲んでこれから受験する大学の評判とかいろいろな話をして、仲良くなっていきました。
私の受験旅行は、1週間くらい。
その間、相部屋の人の実家に合格通知が届いたという話を聞いたりして、自分も頑張らなくてはならないな!という思いになったりしました。
みんなどうしているかな。
その時、相部屋の人と仲良くはなったものの、実はそれっきりなのです。
連絡先を交換したりしておらず、相部屋の人がその後大学に合格したのか、どこの大学に行くことになったのかなど、まったく知りません。
私は、その同部屋ホテルに宿泊しながら受験した大学はことごとく不合格で、結果浪人することになったのですがね…。
しかし、なんかその当時の相部屋での生活が、今も忘れられないんですよね。
受験生だという同じ境遇におかれた人が集まった小さな部屋で、小さなテーブルを囲んでいろんな話をした状況が、今すごく愛おしく感じられます。
連絡先の交換ぐらいしておけばよかったのかなと、後悔はちょっとあります。
みんな元気でいてくれれば、それでいいんですがね。
以上、「大学受験旅行で泊まったホテルの思い出」でした。