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ネタバレ注意 世にも奇妙な物語「ががばば 新章」ドラマ放映前後の変化とか感想とか。

こんにちは、ショウヘイです。

2017年10月14日土曜日、世にも奇妙な物語'17秋の特別編が放送されました。

その中の物語、「ががばば 新章」が面白かったですね~。

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あのドキュメンタリータッチの物語が、惹きつけられてしまいます。

私が感じたこととか、書きます。

「ががばば」から「ががばば 新章」へ。

もともと、「ががばば」という物語は、2015年に世にも奇妙な物語 25周年記念!秋の2週連続SP~映画監督編~の中で放映されました。

このドラマを端的に説明すると、「ががばば」と検索すると、検索した人が行方不明になる物語。

で、実際に、Yahoo!で、「ががばば」を検索すると、非常に奇妙なことが起こり、検索画面の向こうから画面を叩く人を、後ろから引きずり込む映像が現れました。

これが、2015年の「ががばば」。

で、2017年の新章という形で、また新たな話が放映されました。

2015年の「ががばば」は、2人の女子高生が失踪したという話だったんですが、そのうちの一人が、フジテレビ入社前の久慈暁子アナウンサーでした。

なぜ、失踪したのかという謎がありつつ、今回の「ががばば 新章」では、この久慈アナを追っかける物語です。

「ががばば 新章」ドラマの内容。

で、今回の「ががばば 新章」。

前編と後編で分かれています。

ここから、ネタバレ注意です。

ががばば 新章 前編。

記者のような男(黒田)が、手持ちのビデオカメラを持って久慈アナを追っかける。

フジテレビで、久慈アナを張って、問い詰める黒田。

しかし、久慈アナははぐらかし、タクシーに乗って逃げる。

それを、追っかける黒田。

黒田は事前に刑事に頼んで、ワゴン車を手配していた。

ワゴン車の運転席と助手席には、刑事と思われる男二人。

後部の座敷には、女性二人、エリと多香子。

どうやら、前回の「ががばば」で久慈アナと共演していた女性二人ではないか?

久慈アナの乗ったタクシーを追っかける、ワゴン車。

「ありえますかね?行方不明になった娘が、女子アナなんて?」と刑事。

「やめましょうよ」とエリ。

「知ってんだろ?あの言葉。今、検索できなくなってるんだよ!全然報道もされないし、おかしいよ!」と黒田。

そして、黒田は「ががばば」を大声で連呼!

すると、運転席の刑事の意識が無いようだ…止まるワゴン車。

そして、後部座席のエリが、錯乱!

暴れるエリ。

急に、外の映像。

どうやら、ビデオカメラを持っていた黒田は、ワゴン車の外へ突き飛ばされたようだ。

映像の右から、その錯乱していたエリがすーっと歩いて出て来る。

そして、エリはポケットから刃物のようなものを取り出し、自分の首に押し当て、切ったようだ。

それから、エリはフラフラと歩き出し、黒田に近づき、映像の左に倒れた姿が大きく映る…。

ここまでが前編。

ががばば 新章 後編。

目の前に、倒れたエリのアップ。

泣き叫ぶ、多香子。

電話をかける刑事から、その電話を奪い取る黒田。

遠くに、久慈アナの後ろ姿がとらえられる。

走って追いかける黒田と刑事。

とある建物に入っていく久慈アナ。

後を追い、その建物に入ると、荒れたビルのようだ。

ゴミなどが散乱した、通路を歩く。

「『ががばば』という言葉に囚われているんだよ」

「恐れれば恐れるほど、あっち側の世界に取り込まれちまう」

…と、つぶやく黒田。

(ここで、奥の方にこちらを見ている人影みたいなのが見える…ような気がする)

「ああ!」刑事の男が叫ぶ。

 「久慈アナは…何のために」「知らねーよ!」…黒田と刑事が口論。

引き戸を開ける、黒田。

ガイコツの模型などが映る。

汚いシーツのような布。

そのシーツの真ん中に、読み取れない文字のようなものが円状に細かく書かかれたものが映し出される。

急に電話の音。

どうやら、黒田のスマホに電話がかかってきたようだ。

黒田は、そのスマホの画面を見ながら、部屋の外へ出る。

黒田は、Yahoo!で「ががばば」を検索。

刑事に止められても、なお検索。

黒田は、スマホ画面を見ながら、ぐるぐると体を回転させる。

黒田が後ろを振り返った時、何もない空間から無数の手が伸び、黒田を引きずり込んでしまった

消えた黒田。

それを見て絶叫し、へたりこむ刑事。

靴音が聞こえ、久慈アナが現れる。

こちらをじっと見つめ、覗き込む久慈アナ。

そして、急に久慈アナの顔が灰色に変色し、目が真っ黒に!

叫ぶ、刑事。

靴音。

カメラに、久慈アナの血まみれの手が当たる。

暗転。

映像が変わって、ニュース番組のようなセットの真ん中で、座って一礼する久慈アナ。

こちらを一点に見つめながら、久慈アナが喋った言葉は…

ががばば、ががばば、ががばば…

それを止める、スタッフ。

決して「ががばば」と検索してはならないと、テロップ。

以上。

Yahoo!で「ががばば」を検索。

2015年の「ががばば」では、Yahoo!で「ががばば」を検索すると、奇妙な出来事が検索画面に現れました。

2017年の「ががばば 新章」でも、同じような仕掛けが登場しました。

スマホのYahoo!で、「ががばば」を検索すると、勝手に画面が切り替わり…人影が見える。

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検索窓に、「ウシロウシロ…」という言葉が現れ、スマホを持って後ろを振り返ると、手で画面を触り覗き込む久慈アナ(?)

そして、その覗き込む目が真っ黒になり、歪む顔…。

世にも奇妙な物語のドラマが終わり、もう一度同じようにYahoo!で「ががばば」を検索すると、途中までは同じ。

「おいで、みんないるよ」の文字が。

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同じように「ウシロウシロ…」と出るので、振り返ると…たくさんの人が画面に向かってくる映像に!

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これは、あっち側の世界に取り込まれた人たちなんでしょう。

ドラマの中で、黒田が無数の手により、異空間に引きずり込まれるわけですが、その無数の手は、この人たちのものなんだろうと思います。

つまり、2017年の「ががばば」の検索では、ドラマの前後で2パターンの仕掛けがあったわけです。

芸が細かい、演出ですね~w

「ががばば 新章」について、個人的な感想。

「ががばば 新章」面白かったです。

前回の「ががばば」に登場した久慈アナを、もう一度起用して、新たな「ががばば 新章」を作ったというのが、スゴイなと思いました。

もしかたら、久慈アナは、フジテレビのアナじゃなくて、日テレのアナになっていたのかもしれませんし。

フジテレビに久慈アナが採用されたことにより、生み出された物語というのが、運命的だなとも思ってしまいます。

それにしても、謎が多い物語ですね。

「ががばば」と検索してはいけない理由は何なのか?

あっち側の世界には、何があるのか?

久慈アナは、なんのためにそんなことをしているのか?

あの廃墟はなんなのか?

そもそも「ががばば」とな何なのか?

謎だらけw

いったい何なんだ?と思わせて、奇妙だなと思わせている時点で、世にも奇妙な物語なんですがね。

この「ががばば」について、作りがフェイク・ドキュメンタリーのようで、私の大好きな「放送禁止」と同じような面白さを感じました。

「ががばば」が面白いと思った人は、「放送禁止」も面白いですよ。

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というわけで、「ががばば」の次回作があれば、また見てみたいなあと思います。

以上、「ネタバレ注意 世にも奇妙な物語「ががばば 新章」ドラマ放映前後の変化とか感想とか」でした。